前回の記事「夫婦で法人成り挨拶状を作成する方法」で挨拶状や名刺の準備ができたら、法人で使う備品などを法人に売る手続き(仕訳など)をしておきましょう。
個人事業(仕事)で使っているパソコンや車を法人成りした新しい会社でも使う場合は、個人から法人(会社)に買い取ってもらいましょう!!
備品の売買
仕事で使う備品はその時の時価で売買します。
個人には売上(収益)が発生するので注意してくださいね。
私の場合はノートパソコンが中古価格(メルカリ)で2台合わせて7万円ぐらいで売られていたのでその金額を参考にしました。
※お金が動いたら帳簿を付けなければなりません!!
登記後の手続きでも再度説明しています。
備品売買:会社側の仕訳
開業費 70,000円 / 現金70,000円
備品売買:個人側の仕訳
現金70,000円 / 売上70,000円
プリンターやテーブル、車なども同じように仕訳けします。
まだ法人側の経理入力が出来ない場合は振替伝票やメモなどに記録しておきましょう。
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創立費
会社を設立するまでにかかった費用は創立費として処理します。
具体的には、登記のための登録免許税・定款作成や認証手数料などが創立費になります。
開業費
会社を設立してから事業を開始するまでにかかった費用が開業費です。
広告宣伝費・会議費・備品購入・旅費交通費など創立費以外のものは開業費に入れておきましょう。
いよいよ定款が完成したら受け取りに行きますよ!!
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