夫婦で法人成り簡単経理業務

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毎日の経理は順調ですか?
私は月に1~2回 弥生会計 オンラインに入力するようにしています。

家族経営で入力する仕訳って大体決まっていると思うので、今日は私が実際にしている経理についてシェアします。

 

仕訳の基本

簿記や経理について知識がなくても、事業を始めたらお金の出入りを記録しなくてはなりません。

帳簿を付けるためにはエクセルなどに入力しても良いですが、やよい会計オンラインなどのソフトを使うととても簡単で、決算書まで作れるので便利ですよ。

 

まずはこれだけ頭に入れましょう。

借方「かりかた」 / 貸方「かしかた」
借方は「り」を書くときに左に払うので左、貸方は「し」を右に払うので右側に入力すると覚えます。が、
やよい会計オンラインでは貸方借方を覚える必要はなく、お金が入ったら左、お金が出たら右に現金(普通預金)と入力すると覚えればOKです。

 

お金が入ったら左にお金

●売上を現金で受け取った時

・現金 1000円 / 売上 1000円

 

●売上を掛け金(翌月振り込みなど)で計上する時

・売掛金 1000円 / 売上 1000円

 →売掛金が入金された時
・普通預金 1000円 / 売掛金 1000円
 →売掛金が相殺されて残高0になる →売掛金が今いくらあるのか把握できる

 

お金が出たら右にお金

●消耗品を現金で購入した時

・消耗品 100円 / 現金 100円

 

●交際費をクレジットカードで支払った時

・交際費 100円 / クレジットカード 100円

 →クレジット代が引き落とされたら
クレジットカード 100円 / 普通預金 100円
 →クレジットが相殺されて残高0になる →クレジットカード(未払金)が今いくらあるのか把握できる

 

●会議費を立替してもらった時
・会議費 100円 / 未払金(立替金) 100円

→社員に返済する時は
・未払金(立替金) 100円 / 現金 100円
→未払金(立替金)が相殺されて残高0になる →未払金(立替金)が今いくらあるのか把握できる

 

費用の入力が多くなると思うので、費用は左に入力すると覚えていてもOKです。

 

家族経営:経費の仕訳

経費としてよく使うのは

  • 消耗品費
  • 会議費
  • 交際費
  • 広告宣伝費

現金払いか社長立替(未払金)で処理しています。
立替金は都度清算だと大変なので、エクセルに立替一覧を作成してまとめて出すようにしています。

(別の会社の立替金があり、明確に分けたかったので、社長の立替金は未払処理しています。)

 

家族経営:役員報酬と社会保険料の仕訳

役員給与(出張旅費)・社会保険料の仕訳です。

ウチは月末締めの翌日15日払いにしていますが、それぞれの締め日に合わせて処理してくださいね。

 

役員報酬 月末の仕訳

月末に当月分の給与を算出し、未払費用として計上します。

2人分の報酬(額面・社会保険などを引く前の金額)を未払費用、旅費交通費を未払金で計上しています。

 

役員報酬 給料日の仕訳

給料日前に普通預金から現金を引き出し、未払費用と未払金を現金で支払います。

給料日には社会保険料の個人負担分や住民税、源泉徴収額を預り金に入力し、その差額を現金支給します。

 

社会保険料 月末の仕訳

月によって引き落とし日が異なるのですが、だいたい翌月末に引き落としがあります。
銀行引き落としなので通帳記入してから経理処理するようにしています。

預り金は給与支払い時に差し引いた額、法定福利費に会社負担の社会保険の額を入力します。

住民税が源泉徴収税も同じように処理します。

 

やよい会計オンラインは日々のお金の出入りを入力するだけで、取引先別の売上や経費がグラフで見れたり、勘定科目ごとの毎月の残高推移が見れたりととても便利です。

 

クラウド会計ソフトフリー(freee)も検討中なのでまたレポしたいと思います。

 

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